「ベルク年報(9)1997-2000」日本アルバン・ベルク協会 石田一志:編纂
1957年
『名曲ライブラリー』(共著)音楽の友社(レコード芸術新書)
【秋山執筆内容】
現代音楽
・バルトーク 弦・打楽器・チェレスタのための音楽
・バルトーク 弦楽四重奏曲第4番
・バルトーク 管弦楽のための協奏曲
・プロコフィエフ 交響曲第1番ニ長調「古典」
・プロコフィエフ 交響曲第1番変ロ長調
・プロコフィエフ 交響曲第7番嬰ハ短調
・オネゲル 聖譚曲「ダヴィデ王」
・ショスタコーヴィチ 交響曲第5番ニ短調
・ショスタコーヴィチ 交響曲第10番
・ショスタコーヴィチ オラトリオ「森の歌」
・ハチャトーリアン バレエ曲「ガヤーヌ」
・コダーイ 「ハリー・ヤーノシュ」組曲
・グローフェ 組曲「大峡谷」
・ガーシュイン 「ラプソディ・イン・ブルー」
・ベルク 歌劇「ヴォツェック」
1958年
『続 名曲ライブラリー』(共著)音楽之友社(レコード芸術新書)
【秋山執筆内容】
現代音楽
・バルトーク ピアノ協奏曲第3番
・バルトーク 「ミクロコスモス」
・ストラヴィンスキー 詩篇交響曲
・ストラヴィンスキー 「兵士の詩」
・プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番ハ長調
・プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
・プロコフィエフ 『三つのオレンジへの恋』
・オネゲル 交響曲第3番「典礼風」
・オネゲル 「火刑台上のジャンヌ・ダルク」
・シェーンベルク 「管弦楽のための5つの小品」
・ジョリヴェ ピアノ協奏曲
・オルフ 「カルミナ・プラーナ」
・ハチャトゥーリアン ヴァイオリン協奏曲
・メノッティ 歌劇「アマールと夜の訪問者」
・プーランク 歌劇「ティレジアスの乳房」
・コープランド バレエ曲「アパラチア山地の春」
1959年
『講座 近代思想史 第8巻 疎外の時代2』(金子武蔵/大塚久雄編著)弘文堂
【秋山執筆内容】
危機の音楽・音楽の危機
1971年
『ビートルズその後』朝妻一郎・木崎義二・・共著 主婦と生活社
1973年
『現代音楽をどう聴くか』晶文社
【内容】( )内は初出
・ジョン・ケージと‥‥行為の哲学(美術手帖 1970年12月号)
・イアニス・クセナキス 数学的論理学の思想(美術手帖1969年9月号)
・エリック・サティ 俗なるものの形而上学の音楽(音楽芸術 1969年4月号)
・騒音の思想の先駆者ルイジ・ルッソロ(音楽芸術 1968年9月号)
・ピエール・シェフェール <音のオブジェ>の思想 (音楽芸術 1969年2月号)
・ストラヴィンスキー論(キング・レコード)「三代バレー」解説1960年)
・黛敏郎論へのノート 梵鐘の引導をわたす作曲家について (創 1972年1月号)
・武満徹 映画音楽 <怪談>を中心に (キネマ旬報 1973年5月15日号)
・小沢征爾(ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団公演プログラム解説 1963年11月)I
・園田高弘 あるいは音楽の美食家の倫理 (音楽芸術 1966年8月号)
・ジョン・ケージの波紋以後 日本の作曲家の精神の状況 (音楽芸術1966年12月号)
・邦楽器を過去の記憶に閉じ込めることからの脱出 (音楽芸術 1970年8月号)
・デザインする音楽 生活空間と音楽 (SD 1965年7月号)
・映画音楽に創造的な批評を(音楽芸術 1965年12月号)
・ビートルズ以後(主婦と生活社刊「ビートルズその後」1971年10月)
1974年
『日本の映画音楽史Ⅰ』田畑書店
【内容】
序章
・トーキー映画<マダムと女房>
・トーキー音楽の第一作<黎明>
第一期 (1927年[昭2]~1934年[昭9])
・日本の映画音楽の創成期 無声映画からトーキーへ
P・C・Lの誕生
オペレッタ映画の流行
・作曲家と作品 紙恭輔/堀内敬三/山田耕筰
第二期(1935年[昭10~1947年[昭22]
・現代作曲家の登場
東宝映画の誕生
文芸映画の流行
・作曲家と作品 伊藤昇/深井史郎/菅原明朗/服部正
・戦時映画と音楽
・記録映画の勃興期(1)
・記録映画の勃興期(2) 「事実の映画」と音楽
・作曲家と作品 早坂文雄/柴田南雄/その他の作曲家
・敗戦後の状況
・作曲家と作品 木下忠司/伊福部昭/服部正/その他の作曲家
第三期(1948年 [昭23]~1954年[昭29])
・黒沢明=早坂文雄の実験
「酔いどれ天使」「野良犬」の対位法
「羅生門」におけるにおけるにおけるフォルムの実験
「七人の侍」
1978年
『日本の作曲家たち 戦後から真の戦後的な未来へ 上』音楽之友社
上・下とも初出は「レコード芸術」1971年~1973年に連載
【内容】
昭和音楽史メモ
・三善晃/その華麗なる変容の美学
・高橋悠治/ 数学的な思考と想像力の弁証法
・牧村禎三/ 増殖する音たちの呪文
・間宮芳生/ ことばの原点への探求
・松平頼則/ 雅楽的時間のメタモルフォーズ
・黛敏郎/「つくられた自然」の美学の秘法
・柴田南雄/その植物的な批評の方法
・八村義夫/ロマネスクな音の狩人
・一柳慧/環境芸術の行動者
・林光/抵抗者の行動と「うた」
・湯浅譲二/その内触覚的な宇宙のプロジェクション
・松平頼暁/音楽の科学的思考
1979年
『日本の作曲家たち 戦後から真の戦後的な未来へ 下』音楽之友社
【内容】
・芥川也寸志/オスティナートの思想
・入野義郎/十二音音楽への単独航海者の歌
・小杉武久/電子的芸術を創造する肉体の論理
・諸井誠/素材の拡張→情報の拡張
・石井真木/変奏の力学のダイナミズム
・篠原眞/瞬間の瞬きのフォルムを求めて
・近藤譲/”ケージ以後”の透明な志向
・水野修考/<手>音群のオートノミーの方法論
・池辺晋一郎+三枝成明
・野田暉行/<変容>の美学の変質
・武満徹/聴覚的想像力による問いかけ
作曲家名鑑
戦後主要作品グループ一覧(年代記的に)
1980年
『最新名曲解説全集 第7巻』(共著)音楽之友社
1983年
『Avec Piano』坂本龍一・作曲/井上嗣也・装丁/・解説 全音楽譜出版社
1985年
『文化の仕掛人 現代文化の磁場と透視図』(共著)青土社
【秋山執筆内容】
Ⅳ 新しい芸術の推進と運動 2 「草月アート・センター」
(初出:TBS調査情報 1980年11月号~1981年1月号)
1986年
『スポーツと気晴らし』高橋アキ・校訂/・監訳/マルタン・C・シャルル・絵 全音楽譜出版社
『エリック・サティピアノ全集1-13』高橋アキ・校訂/・監修 全音楽譜出版社
1990年
『エリック・サティ』青土社(第1回吉田秀和賞1991)
【内容】
・サティにおけるユーモアの弁証法 その言葉と音楽の見えない方程式(トランソニック1975年秋季号)
・音楽のなかの言葉 サティの隠された方程式への解読思考(音楽芸術 1978年3/4月号)
・右と左に見たもの(眼鏡なしで)の思想 またがダダのなかのサティとブルトン(へるめす 第7号 1986年)
・音響測定家サティと光測写師マン・レイの出会い(ユリイカ 1982年7月号)
・エリック・サティと坂口安吾(ユリイカ 1986年10月号)
・エリック・サティ、人と作品(書き下し)
・「健忘症患者の回想録」(音楽の手帖・サティ 1981年3月)
・サティ詩抄(同上)
・メドゥーサの罠(書き下し)
・サティ日記抄 SATIRICOLLAGE(サティリコラージュ)(音楽の手帖・サティ1981年3月)
・サティ作品へのノート(書き下し)
あとがき/サティ年譜/参考文献/作曲・楽譜出版・ディスコグラフィー/索引
1990年
『こどものためのサティ』エリック・サティ・作/・訳/立松和平・文/篠崎正喜・絵 評論社(児童図書館/絵本の部屋)
『日本の作曲1969-1989』秋山+石田一志+上野晃+武田明倫(司会)(サントリー音楽財団)
1992年
『卵のように軽やかに サティによるサティ』エリック・サティ・著/・訳/岩佐鉄男・編訳 筑摩書房(筑摩叢書)
(2014年11月、ちくま学芸文庫から再版されました。)
(2014年11月、ちくま学芸文庫から再版されました。)
1994年
『うた Ⅱ』武満徹・作曲/、谷川俊太郎、他・作詞 日本ショット
『風の馬』武満徹・作曲/・作詞 日本ショット
『さようなら』武満徹・作曲/・作詞 日本ショット
1995年
『エリック・サティ ピアノアルバム』高橋アキ・校訂/・監訳、解説 全音楽譜出版社
1998年
『シネ・ミュージック講座 映画音楽の100年を聴く』(ゲスト・武満徹)フィルム・アート社
【内容】
・映画音楽の新しい構造
・映画音楽の100年を聴く
・武満徹を迎えてシネ・ミュージック談義 ほか
※1995年にNHK FMで10回にわたって放送した「映画音楽の100年史」の原稿を中心に、
生前に残していた武満徹との放送と劇場でのトーク・ショーの対談を収録してまとめたもの
生前に残していた武満徹との放送と劇場でのトーク・ショーの対談を収録してまとめたもの